レクリエーション介護士2級は履歴書に書ける!具体的な書き方は?

介護職

「レクリエーション介護士って資格を取ったら履歴書に書けるの?」

「民間資格は、せっかくとってもアピールできないの?」

「書ける資格が少ないから、履歴書の資格の欄には一つでも多く書きたな~」

 

転職をするときには、このように考える方もいるのではないでしょうか。

Nammy
Nammy

実際私も、転職の時に書くべきかどうか悩みました。「民間資格は履歴書に書けない」と話す方がいたからです。

確かにレクリエーション介護士は民間資格です。国家資格ほどのアピール力は弱いかもしれません。

しかし、履歴書に書いてはいけない資格はありません!

レクリエーション介護士に意味を持たせて、面接でいいアピールできるかは、あなた次第です。

では、どうやって履歴書に書いてアピールをしたらいいのでしょうか。

今回は、履歴書にレクリエーション介護士を書いてもいいのか悩んでいる方に向けに、具体的にどのように書いていくのかをお伝えしていきます。

Nammy
Nammy

今回はこの記事のために、私の職場にいる国家資格のキャリアコンサルタントの方に取材をしました。履歴書について教えていただいたこともお伝えしていきます。

 

この記事を読んで分かることは、次のとおりです。

  • レクリエーション介護士を履歴書に書ける人と書けない人
  • 履歴書に書くときの書き方と具体例

では、見ていきましょう。

レクリエーション介護士とは?

レクリエーション介護士とは、日本アクティブコミュニティ協会が運営している、民間資格です。

こちらの協会のYouTubeにレクリエーション介護士について分かりやすく解説した動画があるので参考にしてください。

レクリエーション介護士には1級と2級が用意されています。1級はかなり時間もお金もかかりますが、2級は比較的お手軽に取得することができます。在宅受験できるのも2級の魅力です。

そもそもレクリエーション介護士を取得しようか迷っている方は、こちらの記事を参考にしてください。

レクリエーション介護士を履歴書に書ける人と書けない人の違い

冒頭でもお伝えした通り、履歴書に書いてはいけない資格はありません

ただ、レクリエーション介護士を履歴書に「書ける人」と「書けない人」は存在します。

その違いは何でしょうか。説明していきます。

履歴書の資格欄に書ける人

もし、あなたが「介護関係の仕事」に転職しようとしているのであれば、履歴書に書けるでしょう。

「介護関係の仕事」とは、

  • レクリエーションの時間を設けているデイサービスやデイケアの介護職や看護師
  • 高齢者向けの入所施設の介護職や看護師
  • 地域の高齢者向け体操教室の講師

などが考えられます。ただ、介護関係でも介護事務を希望している場合にはあまり意味がありません。

要は、面接官に何をどうアピールするかです。レクリエーション介護士を資格欄に記入してアピールできることは、次のようなことが考えられます。

  • 介護に関係する資格を取ろうとする行動力
  • 施設の利用者などを楽しませようとする発想力
  • さまざまな病態の人に合わせられる企画力
  • みんなをレクリエーションに巻き込むコミュニケーション能力

資格欄に「レクリエーション介護士」と書いて、面接の時に自己アピールでこのようなことが言えるように準備しておきましょう。

Nammy
Nammy

私は、デイサービスへ転職するときには「レクリエーション介護士2級取得」と履歴書に書きました。

すると、面接官が興味を持ってくれて「これってどういう資格なの?」と興味を持ってくれました。

興味を持ってもらえたら、あとはアピールをするだけです!

履歴書の資格欄に書けない人

レクリエーション介護士を履歴書に書けない人は、「介護関係の仕事」に転職をしない人です。

例えば、あなたがWEBデザイナーになろうとしていた場合、履歴書の資格欄に「レクリエーション介護士」が書いてあっても面接官は気にもならないでしょう。

むしろ、関係ない資格をたくさん書くことで、「状況の読めない人」と思われてしまう可能性があります。

しかし、特技の欄にレクリエーション介護士で培ってきた「発想力」「企画力」を書くことで、アピールすることはできます。その場合は、具体的にあなたの発想力・企画力で行ったレクリエーションのエピソードを用意しておくといいでしょう。

Nammy
Nammy

あなたがレクレーション介護士として身に着けたことは、あなたの強みになります。強みをどのようにアピールするかは、面接先の職種によって使い分けましょう。

  • 介護関係の仕事に転職するなら、資格欄に書いてアピールすることができる
  • 介護関係の仕事以外に転職をするなら、特技欄に書いて「発想力」「企画力」をアピールするのは可能。ただし、転職先の職種に合わせた内容にすること!

履歴書の書き方

では、実際履歴書にはどのように書けばいいのでしょうか。

資格欄に書く場合と、特技欄に書く場合に分けて説明をしていきます。

資格欄にレクリエーション介護士を書く場合

レクリエーション介護士は民間資格です。国家資格のように書けば分かるという資格ではありません。

民間資格を履歴書に書く場合は、略名で書いてはいけません。必ず正式名称で書きましょう。

正しい書き方

レクリエーション介護士2級(日本アクティブコミュニティ協会)取得
間違った書き方
  • レク介護士2級取得 ⇒略名で書いている
  • レクリエーション介護士取得 ⇒級を書いていない
Nammy
Nammy

ちゃんと正式名称が書いてあると、しっかりした印象を持ってもらえます。ここは手を抜かずに正式名称で書きましょう。

また、民間資格の履歴書への書き方は、こちらの「資格広場」さんのサイトも参考になりますのでご覧ください。

特技欄にレクリエーション介護士を書く場合

特技にレクリエーション介護士を記入する場合には、何をアピールしたいかを明確にしておきます。

たとえば、「発想力」をアピールしたい場合は、このような書き方になります。

特技:人を笑わせること(レクリエーション介護士を取得。学んだことを活かし、自分の発案したレクリエーションでたくさんの人を笑顔にしてきた。)

また、「企画力」をアピールしたい場合は、このような書き方になります。

特技:企画書作成(現職の介護施設でレクリエーションを担当。イベントや行事は企画書を立てて、業務を滞りなく進めることができた。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「レクリエーション介護士は履歴書に書けない」なんて声もありますが、そのようなことはありません。

レクレーション介護士が必要かどうかを決めるのはあなたではなく、面接官だからです。就職先に必要そうなアピール方法を考えて記入すればいいのです。

ただ、何でも書けばいいというわけではないので注意が必要です。

  • まったく関係のない職種であれば、資格欄に記載しない
  • 他に特技があれば、そちらを記載する

せっかく取っても、関係がないと判断すれば、無理に記載することはやめましょう

今後のキャリアプランの中でレクリエーション介護士が必要だと思えば、是非受講を検討してみてください。取り方についてはこちらの記事に記載しているので、参考にしてください。

今回は以上です。 

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