「介護施設に転職したけど、ブラック介護施設で子どもが発熱しても休ませてもらえなかった!」
「子育てのために育休を取得したいけど、介護現場は常に人材不足。休みを言い出せない。」
「小さい子どもがいても働きやすい介護施設はあるのかな??」
このように感じている方もいるのではないでしょうか?
せっかく転職をしても、またブラックな介護施設だったら、すぐに辞めなければいけなくなってしまいます。それはとてももったいないですし、時間の無駄ですよね。
「でも、どうやったらホワイトな介護施設を見つけられるんだろう・・・」
実は、厚生労働省の「しょくばらぼ」のサイトを見ることで、ホワイトな介護施設が分かります!!
今回は、子育てに理解のあるホワイト介護施設で働きたいあなたのために、「しょくばらぼ」について解説をします。
この記事で分かることは、次の通りです。
- 子育てに理解のあるホワイト介護施設とは?
- 「しょくらぼ」でのホワイト介護施設の見つけ方
では、解説していきます。是非最後まで読んでください。
子育てに理解のあるホワイト介護施設とは?
「子育てに理解がある施設」を客観的に知るには、育児との両立ができる「認定」を施設が受けているかを確認しましょう。育児との両立ができる「認定」には次のようなものがあります。
- トライくるみん認定
- くるみん認定
- ぷらちなくるみん認定
くるみん認定、ぷらちなくるみん認定
くるみん認定は、厚生労働省が「子育てに理解がある企業だよ」と認めた証になります。この認定には「トライくるみん認定」と「くるみん認定」、「ぷらちなくるみん認定」があります。
分かりやすくするために「トライくるみん認定」「くるみん認定」「ぷらちなくるみん認定」の違いを表にまとめました。
また、これらの認定については、厚生労働省の運営サイト「仕事と家庭の両立の取組を支援する情報サイト 両立支援のひろば」でも解説がされています。
では、このような「くるみん認定」などを取得している介護施設はどのように探したらいいのでしょうか。
「しょくらぼ」でのホワイト介護施設の見つけ方
「くるみん認定」を受けていることは、「子育て中の介護職等に対して理解がある=ホワイト介護施設」と呼べるでしょう。
「くるみん認定」などを取得している、介護施設は「しょくらぼ」で見つけることができます。
次のステップを踏んでいただくことで、あなたの家の近くの介護施設がホワイト介護施設なのかを知ることができます。
ステップ1:「しょくらぼ」サイトを開く
「しょくらぼ」は厚生労働省が運営しているサイトなので、安心して利用ができます。
まずは、「しょくらぼ」のサイトを開いて見てみましょう。
ステップ2:「業界から検索」をクリック
厚生労働省の運営サイト「しょくらぼ」を開いたら、トップ画面の「業界から検索」をクリックします。
(『厚生労働省 職場情報総合サイト しょくらぼ』より引用)
ステップ3:業種、都道府県を選択して検索する
業種は「医療、福祉」の項目を選択します。
都道府県は、自分が勤めたいと思っている地域を選択してください。
(『厚生労働省 職場情報総合サイト しょくらぼ』より引用)
さらに下にスクロールをして、「くるみん認定」と「ぷらちなくるみん認定」にチェックを入れます。
これらの項目のチェックができたら、「検索」をクリックしましょう。
(『厚生労働省 職場情報総合サイト しょくらぼ』より引用)
ステップ4:検索結果一覧から気になる施設をチェックする
検索をすると、「くるみん認定」「ぷらちなくるみん認定」を受けた施設が一覧で表示されます。この中から、自分の気になる介護施設があれば、クリックして詳しく見てみましょう。
(『厚生労働省 職場情報総合サイト しょくらぼ』より引用)
ステップ5:求人を確認する
気になる介護施設の詳細を開いたら、下にスクロールしていくと「ハローワークインターネットサービスの求人掲載」の欄が出てきます。こちらから、ハローワークに求人が出ているかを確認することができます。
(『厚生労働省 職場情報総合サイト しょくらぼ』より引用)
まとめ
子育てに理解のある「ホワイト介護施設」を見つけるために、今回は「しょくらぼ」を紹介しました。
子育て中の介護職にとって、勤め先の施設がどれだけ子育てに理解があるかは重要なポイントです。
せっかく入社しても、「休みがなかなかもらえない」「子どもの急な病気でも休みづらい」のでは、仕事を長く続けることが難しくなります。
しかし、今回紹介をした「しょくらぼ」では、子育てに理解のある「ホワイト介護施設」を見つけることができます。しかも、同じサイトからハローワークに求人が出ているかどうかの確認もできるのです。
もし、あなたが子育て中ではなくても、自分の近くの施設がどの程度ホワイト介護施設なのかを知ることができるので、利用してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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